アネモネ・リヴラリス |
テンナンショウ:
アリセマ・ヤッケモンティー |
ゆっくり休んで再び歩き始める。森の道は平坦で、道は幾筋もあり、テンナンショウ、ラン科の植物、アネモネ・リプラリスの白が点在して目を愉しませる。
あと1時間は歩くかと覚悟していたら、14時10分テント場トンドザム着。
余り広くない、すぐ脇に川が蕩々と流れ、三方を山に囲まれ、背の高い草が茂る窪地で湿気っぽくて蒸す。お茶の後薄日射すなか、皆それぞれに森に川岸に花や鳥の探索にでかける。馬たちはテント近くのメギの若芽を首を伸ばしてパクパク食べ、間もなく馬方さんが鉈で付近のメギをそぎ落とし馬を寄せて食べさせる。
スタッフはたき火を熾す。夕闇の迫るなか赤い炎が揺らめき、煙がゆっくりと立ち上る。
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