6月29日(日)午前中晴れ、16時50分本降り  停滞日。
                 戯れるマーモット、対岸にノビレダイオウを探索
 
 キャンプ地には黄色のサクラソウが咲き、所々にヤクの糞がまとめて積まれ、既に植物で覆われていたり、黄色いサクラソウの床となったりしている。 濡れた雨具などをテント周りに干す。彼方の山の中腹を貫いてチベットに通じる車道が見える。テントの後の斜面ではマーモットが戯れている。
出発の準備下方のキャンプ地と後方にチェンゼラ峠を見るく



朝:聖なる湖ヌプ・ツォナバタ



洗濯物を干す



戯れるマーモット



チベットに通じる車道を遠望(雲のかかる山の中腹)

 10:00 午前中対岸にノビレダイオウを探しに行くため、湖まで下る。湖畔では馬方さんのツサンが新しい五色のルンタを設置している。湖を半周して対岸に渡る。

 

ルンタを架ける



浅瀬を渡る



対岸よりキャンプ地を望む



前日越えた第2ゴーチェラ峠を望む



美しい水たまり



紫の小型シャクナゲ

緩やかにシャクナゲの間を登ると、昨夜の雨で草地の窪みに水があちこちに清く澄んでたまり、池をつくっている。周囲の草地は小型シャクナゲを中心に小さい花々で彩られ庭園のようだ。シャクナゲに覆われた道なき道を下った大きな岩の下にノビレダイオウ。



ノビレダイオウ



ノビレダイオウを写し終えて




聖なる湖、ヌプ・ツォナパタの前で記念撮影

12:50 再び湖畔に戻り花々を愛でながらキャンプへ。 
13:30昼食。午後は自由に周囲を散策。マーモットの斜面を男性2人登っていく、ヤクマンだろうか。瞬く間に見えなくなる。夕食に、スタッフが湖で釣った鱒の唐揚げがでる。鱒の香りがして、美味である。食後には手製のケーキも。お腹は一杯だが、食べてしまう。
ブータン