ゴーキョ・トレッキング 2012年7月4日(水)〜7月25日(水) 22日間   
 7月18 日(水)霧、雨 16℃
 ナムチェ・バザール 9:00発  パグディン  14:55着   トレッキング10400m   
8:30 ロッジ下では 3人の少年が 早朝から建築用の石材を一つ一つ背負子で運んでいる. 
9:00 出発準備完了.入り組んだ村の石段を下る.鈴のような、金属性の音が響き渡る.石段脇の建設現場で数人の石工が鑿で石を刻んでいるのだ.ナムチェの門を潜り、森林地帯を下る. 9:30 小休(5分)斜面にはジンジャーの花.右手は泡立つ谷、そして絶壁. 10:10 ドーコシとボーテコシの合流地点.岩壁に付けられた急な石段を下り吊り橋Larja Bridgeを渡り切リ、袂の巨石の上で休憩.後続の人(清水夫妻、瀬尾さん)を待つ.

10:15 急な登り、そして再び大きな石の間を下り河原に降り立つ.往路では上部の新道を取ったが、帰路は渓流の水位が低いので河原につけられたゴロゴロ道を歩く.10人ほど、大きな戸板や、木材など建築資材を運ぶポーターとすれ違う.太い支え棒を持ち、背はほとんど水平に、屈むようにして黙々と歩んでいく.とても人間技とは思えない.ナムチェ・バザールの新築ロッジの資材は彼らが背負って運んでいるのだ. 再び登りとなり吊り橋を2回渡り、サガルマータ国立公園管理事務所 を通過.
 
石材を運ぶ
 
パグディン
11:15 モンジョに入る.  

11:30
 ロッジで昼食.広い芝生の中庭には花壇があり、バラが咲いている.

12:55出発 
吊り橋をわたり渓流は左手に.滝下を通過する. 
14:20. 小休(2690m). 14:25

14:45
往路の宿泊ロッジ前を通過し、吊り橋を渡る

14:55
パグディン(2655mGPS) ロッジ”シェルパ”着 日本の凧、和紙のランタン他スベニールが食堂に飾ってある.傍らにはバーも在る.玄関脇には アクセサリーや小物の土産物屋も併設している.

居室のある2階は建て増し中で洗面所への入り口はシート張り. この村も石工の槌音 が響き渡る.ロッジ前には大きなマニ石とタルチョが旗めく.北島さんが 村の様子をスケッチ.対岸の山斜面に村落が見える.
 

対岸の村落
 

河原から吊り橋を見る
 7月19日(木)雨
 パグディン  8:00発  ルクラ 10:50 着   トレッキング7200m  
 8:00 出発.  8:45 休憩(10分)ヌルニン.レストランのテラスで 雨に濡れながら休憩.窓にはカーテンが引かれシーンと静まり返っている.往路で昼食を取ったところだと気がつく.ここから下り.吊り橋を2回渡る.

10:40 ルクラの門をくぐる. 10:50  ナマステロッジ着.宿泊棟は食堂の裏から階段を登る.テラス状の廊下沿いに5〜6部屋が並ぶ.中庭に面して植木鉢が置かれ、寛いだ雰囲気だ. ホットシャワー(とてもぬるい)、大型タオルも付いていてる.  

 飛行機は既に数日飛んでいない.村道を飛行場に行く人、戻ってくるトレッカーが行き交う.午後散歩に出るとゴーキョで会った韓国の男性と会う.彼は3日足止めを食っているのだとか.カジとラクパがやっているスナックを訪問.どちらも奥さんが手早く餃子を作り、どぶろくを絞ってくれる.夕食後 打ち上げパーティー
 

シェルパダンスを披露
    

 ゴーキョ・トレッキング コース日程   リンク↓
 7月4日(水)・5日(木)・6日(金)  成田→バンコク→カトマンズ→ルクラ→バグディン
 7月7日(土)・8日(日)  バグディン→ナムチェバザール
 7月9日(月)・10日(火  ナムチェバザール→キャンズマ→ポルツェタンカ
 7月11日(水)・12日(木)  ポルツェタンカ→ドーレ→マッツェルモ
 7月13日(金)  マッツェルモ→ゴーキョ
  7月14日(土)・15日(日)  ゴーキョ→ゴーキョピーク→ゴーキョ→ドーレ
 7月16日(月)・ 17日(火)    ドーレ→キャンズマ→ポルツェタンカ→ナムチェバザール
 7月18日(水)・19日(木)  ナムチェバザール→バグディン→ルクラ
 7月20日(金)~25日(水)  ルクラ→カトマンズ→バンコク→成田
 おわりに